ワークライフバランスを大切にしつつ、文系出身の私が水インフラの最前線を事務で支える理由
全国約1,400か所の上下水道施設で運営管理を担っている株式会社ウォーターエージェンシーに、新卒社員として入社したYさんにインタビュー。水インフラの仕事に出会ったきっかけや、入社後に感じた課題や仕事のやりがい、そしてこれからのキャリアプランについてもお話を伺いました。
「入り口」を担う
大学では経営学を学び、ワークライフバランスを重視して就職活動をしていたYさん。現在は、地元の大阪で重要な入札業務を担っています。文系出身のYさんがなぜこの業界を選び、現在どのように働いているのか、その等身大のキャリアに迫ります。
自分らしさとワークライフバランスを軸にした就職活動
――まずは、どのような学生時代だったか教えてください。
大学は経営学部に所属していました。人をどう生かすかという組織論や、人的資源管理のような分野に興味を持って勉強していましたね。サークルや部活動には所属せず、自分のペースで勉強したり、アルバイトをしている時間が多かったです。
――アルバイトは何をされていたのですか。
清掃のアルバイトを長く続けていました。広い年代の方と接する機会があったり、みんなで協力して作業を進めたりする経験ができたのは、今の自分に繋がっているかもしれません。
もともと、コツコツした作業を続けるのは得意な方なので、自分の性格的にもあっていたんだと思います。
――就職活動はどのように進められたのでしょうか。
正直にお話しすると、最初から「この業界に行きたい」「こういう仕事がしたい」という希望があったわけではありませんでした。自分の生活も大切にしながら働きたかったので、業種や職種を絞るよりもワークライフバランスがとれそうな仕事かを最優先に考えていました。
――どのような経緯でウォーターエージェンシーにたどり着いたのでしょうか?
具体的には、就職サイトの検索条件で「年間休日120日以上」や「残業が少ない」といった項目にチェックを入れて探していました。あとは、地元で働きたかったので、大阪に職場がある会社で絞っていました。
それで見つかった候補の中から、自分の希望する条件に合致する企業をどんどん受けていくというスタイルで、その中の一社がウォーターエージェンシーでした。
入社の決め手は「人の良さ」と「誠実さ」
――最終的にウォーターエージェンシーを選んだ決め手は何でしたか。
一番の決め手は、選考でお会いした方々の優しさです。実はあまり自己アピールや面接が得意ではないので、他の会社の面接ではなかなか上手く話せなくて落ち込むことも多かったんです。でも、この会社の面接官の方は私の話をじっくり聞いてくださって、自分でも気づいていなかった部分を長所だと言ってもらったのが、とても印象的でした。
また、最終面接が東京の本社であったのですが、交通費を全額支給してくださったことも大きかったです。金銭面だけじゃなく、「学生に対しても、お金や時間をしっかり使ってくれる誠実な企業なんだな」という信頼を感じることができました。
――水インフラという業界で働くことはどう感じていましたか。
これも正直に言うと、選考を受けるにあたって業界研究をしたくらいで、入社が決まっても仕事内容のイメージや印象はほとんど何もなかったんです。
ただ、家族に内定を報告したとき、浄水場や下水処理場といった社会の根幹を支える維持管理の仕事だと伝えると、すごく安心してもらえました。それで私も、人のためになる地域のためになる仕事なんだなと実感できたような気がします。
水マネジメントのスタート地点である、申請という仕事

――現在はどのようなお仕事をされているのですか。
現在は大阪の事務所で、主に事務業務を担当しています。その中でも特に重要なのが入札参加資格申請という業務です。
自治体が行う上下水道の維持管理などの事業に参加するためには、まずその自治体ごとに申請書類を出して、認められる必要があります。この申請が通らなければ、そもそも仕事に応募することすらできません。
――責任の重い仕事ですが、大変な点はどこですか。
自治体ごとに申請の時期やルールが異なるので、そのスケジュール管理が一番大変です。前任の方のやり方を参考にしながら、自分なりに管理方法を工夫して、期限内に確実に提出できるよう取り組んでいます。
私たちは現場で直接水をきれいにしているわけではありませんが、自分たちの作る書類が、この水マネジメントの「スタート地点」になっています。その責任を感じつつ、よりよい仕組みを考えるのが今のやりがいです。
20歳上の先輩ともフラットに。個性を尊重してくれる職場
――職場の雰囲気や、人間関係はいかがですか。
今の部署は私を含めて3名と少人数で、周りは20歳以上年上の先輩ばかりです。入社したばかりの頃は不安もありましたが、皆さん本当に穏やかで、優しく接してくださいます。
――上司や先輩とのコミュニケーションで、印象に残っていることはありますか。
上司が私のやり方を尊重して、ある程度任せてくれているのが嬉しいですね。細かく監視するのではなく、まずは自分で考えてやってみるのを見守ってくれる。そして、私が困っていたり、行き詰まっていたりすると、サッと手を止めてアドバイスをくださいます。「いつでも聞いていいよ」という雰囲気を作ってくださっているので、自分からも質問しやすくなりました。
実は最近になって後輩も一人入ってきたのですが、自分の伝えたいことがあんまり伝えられない時も結構あって、教えることの難しさを感じています。私が先輩方にしてもらったように、今度は私が後輩をサポートできるようになりたいと思っています。
――入社前に気にされていたワークライフバランスは実際どうでしたか。
残業時間やお休みは募集内容の通りだったので、とても満足しています。
また、職場の先輩方を見ていても、仕事だけに打ち込んでいる方より、プライベートや趣味の時間も大切にされている方が多いです。社内には勤続年数に応じて取得できるリフレッシュ休暇という制度があるのですが、先輩方がそのお休みを使って旅行に行き、お土産を買ってきてくださることもよくあります。
こうして先輩方がしっかりとお休みをとってプライベートを充実させているのを見ているので、とても働きやすい環境だなと実感しています。
知識を深め、後輩へ。当たり前の日常を支え続ける誇り
――今後のキャリアについては、どのように考えていますか。
今の事務の仕事を、さらにうまく進められるようにしたいですね。2年間この業務に携わってきて、少しずつ自分の中に知識が蓄積されてきた実感があります。申請の仕組みをもっと深く理解し、よりスムーズに業務を回せるようになりたいです。そして、これから入ってくる新しい仲間たちに、自分の経験をしっかり伝えていけるような存在になるのが今の目標です。
――最後に、水インフラ業界や御社に興味を持っている学生さんへメッセージをお願いします。
私自身、就活の時は「自分に何ができるんだろう」と不安でしたが、入ってみると、文系・理系に関係なく活躍できる場があることに気づきました。専門的な知識は入社してから研修や日々の仕事で十分身につきますし、何より周りの先輩たちが全力で助けてくれます。
「やりたいこと」がまだ明確に見つかっていなくても、「誰かの役に立ちたい」「安定した環境で長く働きたい」という気持ちがあれば、きっと私みたいにやりがいが見つかる会社だと思います。
文系出身で面接も得意ではなかったYさんですが、ウォーターエージェンシーの面接では、自身の人柄や性格を引き出すような質問をしてくれたそう。また、勤務地や働き方の希望も正直に伝えたことで、かえって信頼をつかみ評価を高めることにつながったようです。現在、ウォーターエージェンシー(WA)は全国の拠点で幅広く人材を募集しているので、興味を持った方はぜひ採用情報をチェックしてみてください!
ウォーターエージェンシー
プロになれる!
勤務地は全国39都道府県
ウォーターエージェンシー(WA)は、1953年の創業から70年以上にわたり水インフラ施設を維持管理してきた、日本の水インフラ業界を代表する企業です。同社による水インフラの維持管理事業である水マネジメントは、地域特性への対応や多種多様な施設と設備の管理に適応することができ、全国39都道府県で1,400か所の施設を運営しています。
また、WAでは文系理系不問の採用方針を掲げており、各種資格の取得サポートや、月間平均残業3.7時間、平均勤続年数21.0年と、未経験者でも長く安定して活躍できる環境づくりを行っています。
(https://water-agency.com/)
